エアコンやオーディオも忘れてはいけません
車の運転席の周りには、多数のスイッチがついています。エアコンやオーディオも忘れてはいけません。
輸入車は国産車に比べて少ない方ですが、それでも長いこと高級を売り物にしていた関係からも、たいていの輸入車にはいろんなアクセサリーがついています。
そしてこれがまた壊れやすいというふうにもなっています。
本国では装着されていない、従って信頼性が確立されていないアクセサリーが、日本の仕様車にはやたらとついているからです。
それでもアメリカの車はまだマシな方です。品質が悪化した90年代を除けば、アクセサリーのアメリカの車は、よくできてるといえるでしょう。
それでも小さなスイッチがポロっと取れてなくなるということはよくあることです。
問題はヨーロッパの車で、エアコンでさえ、本国ではいまだに70%くらいの装着率です。
さすがに高級車では標準装着の車が多いですがそれでも、本国の仕様や、マニュアル、オートエアコンは日本向けという車もあります。
何しろスウェーデンはもとよりイギリス、ドイツの辺りまで日本の北海道より緯度が高いわけですが、夏がそんなに暑くないのです。
それでは太陽の国、フランスやイタリアといったラテンの国ではと言えば、地中海の気候でカラッとしているから、日本みたいにべたべたすることはありません。
だから他の地域では、エアコンはいらないけどサンルーフは絶対に必要だというお客さんも多いのです。